
米濱 和英氏 株式会社リンガーハット代表取締役会長兼社長
1943年、鳥取県出身。62年に2人の兄とともに「浜かつ」を長崎市に設立。76年
に代表取締役社長に就任し、82年に商号を現在の「リンガーハット」に変更。05年
に会長に就任し、08年9月に社長復帰。現在、株式会社リンガーハットは、グループ
で長崎ちゃんぽんの専門店「リンガーハット」500店舗、とんかつ専門店「浜勝」11
0店舗の外食チェーン店を展開し、年商310億円を誇る東証一部上場の会社。商売人
の父や兄に育てられた米濱会長は、商人精神を引継ぎ、飲食店を経営することに。浜
勝創業当初は金融機関の信用もなかったが、10年間休まず働き続けた結果、初めて自
分の土地を所有するに至る。この、ひたすら現場に携わり働き通した米濱会長の経験が
「長崎ちゃんぽん」の名を全国区に押し上げたリンガーハットの下地を築いたのだ。
座右の銘は、“正々堂々。細心大胆”
Q:船橋との出会い、船橋の服を着る経緯について教えていただけますか?
米濱氏:「出会いは、1980年頃、ファストフード会のメンバーとローマ視察の折、船橋君が長崎出身ということもあり、知り合いまし
た。そしてその時に一着つくってもらいました。約30年来の付き合いの中で、現在まで何十着と頼んでいるので、今では洋服
ダンスは彼の服で一杯です。」
Q:サルトリア・イプシロン(船橋)の服はいかがですか?
米濱氏:「ローマからスーツが届き着ておりましたら、『肩線がきれいで、身体の線が細く見える』と、はじめに妻が気に入りました。私
も着ていて、今まで感じていたストレスがなかったので特に気に入り、今に至ります。昨年、服を整理していて、彼のスーツを
2着ばかり処分したのですが、その時まで約30年間着ていた訳です。」
26年前の紺ブレザー
2011SSジャケット
氏の体調管理により、20代の頃から体重も変わっていないため、未だに26年前の船橋の服を着ているという。〔上左写真〕
30年の間多少の変化はあったものの、船橋の服は、クラシックなデザイン、身体に合わすことで生まれるシルエットの美しさを追求してきた故に、服が
時代遅れに見えない。
また、肩線がきれいということに対して船橋は、「人それぞれ体型が違い、その違いにきちんと合わせてあげると服がしっかりと肩に乗り、縦糸・横糸が
釣り合い美しいラインがでて、ストレスのない着やすい服となり身体の一部となる。」と、言う。
米濱氏は、サルトリア・イプシロンの服を最も理解する方のひとりである。

今や全国に店舗を構える、東証一部上場企業の代表である米濱氏は、30年来、船橋の服を着続けている。